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マスターズ・オブ・ホラー :: 2-13 :: Dream Cruise :: ネタバレ

date: 2/04 23:21

マスターズ・オブ・ホラーのシーズン2のフィナーレはディレクション、鶴田法男。石橋凌、木村佳乃、蜷川みほというキャスト陣。原作、鈴木光司。

SPOILER!!!

ネタバレです!!!

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東京に住むガイジン弁護士、ジャックは水が怖い。なんでかっていうと、幼い頃にボートがひっくり返って、いっしょに乗ってた弟が目の前で溺れ死んだからなのだ。彼は水を見ると怯えてしまうし、夜になるとうなされたりしている。

ジャックは金持ちクライアントの美人妻と秘かに付き合っているが、あるときそのクライアントに「マリーナに来い」と呼び出された。彼が所有するクルーザーの中で打ち合わせをしようっていうんだが、彼は水が怖いのでいやだなぁと思う。だがお客様のいうことだから逆らえない。美人妻も来た。

という設定からナンとなくわかっちゃうように、金持ちオヤジは妻とガイジン弁護士が付き合ってるのを感づいてて、彼は若くて美人な妻に執着するヒヒぢぢいなのであり、ヒヒぢぢいはヒヒぢぢいなので、陰湿にも美人妻の見てる前でジャックを殺しちゃおと思って誘い出したらしい。

と思ったら、このオヤジは美人妻と結婚する前の前妻を殺していたということが明かされ、その殺された前妻のオバケが海から出現。金持ちオヤジは狂ってきちゃって妻とジャックに襲いかかる。オヤジを始末したと思ったら、前妻オバケが出てきて美人妻に復讐を図る。ついでにジャックも狙われる。そこに大昔に死んだジャックの弟の子供オバケも参戦してきて阿鼻叫喚。深夜の海は逃げ場ゼロで、クルーザーの中をひたすら逃げ回るというエピソード。

原作は鈴木光司の短編『夢の島クルーズ』。ディレクションは鶴田法男。金持ちオヤジ役に石橋凌、美人妻は木村佳乃、前妻オバケは蜷川みほ、ガイジンジャックはDaniel Gillies(よく知らない)というキャスト陣。

※感想

パッとしないなぁ。シーズンフィナーレであり、また日本人監督ということもあって期待が大きかったのですががっくりです。「美人妻に執着する金持ちオヤジと、弁護士ガイジン」という取り合わせはじつに妙だと思うんですが、演出がチープ過ぎると思いました。

台詞がクサすぎる。どんどん沖を目指す金持ちオヤジに恐怖を感じた美人妻が「港に帰らないの?」と怯える。おやじはこう答えるのだ。「本当のお楽しみはこれからだ」。クサいなぁ。もうひとつ。「おまえのせいでわたしは殺された〜」と美人妻に襲いかかる前妻オバケ。ここで美人妻が「わたしが死ねばあなたは助かる!」と自ら命を投げ出そうとする。彼女を守るジャックは「ぼくは君を失えない」と抱擁。クサイどころかサムすぎます。

キャラが俳優に合ってない。木村佳乃はどちらかというと知的な女性のイメージで、この路線にはふさわしくないように思える。カネにあかせて美人妻に執着する粘着オヤジの相手なんだから、お色気と頼りなさが同居してるような女性キャラの方が合ってないだろうか?あとガイジン弁護士のジャックはひたすらよわっちくてイライラする。オーラがない。石橋凌もまたパッとしない。ビートたけしが演じるような血の匂いがする暴力を表現してほしい。迫力がない。

前妻オバケ役の蜷川みほだけが救いだ。あのオバケはまずまずおっかないけど、でもそれだけで押し切るのはチープすぎないだろうか。やっぱ脚本が ... 怖いオバケだけつくればホラー作品いっちょうアガリと思ってないかこの制作者は?ホラーファンはもっとevilなものを見たいのだ。底知れぬ邪悪な悪魔に怯えたいんだよ!

「Masters Of Horrorのシーズンフィナーレは日本人監督」というのは

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