date: 8/31 23:54
。ジャックたちは "NOT PENNYS BOAT" を知らないのでヤッタ!とわくわくする。ナオミはボタンを押してみた。そしたらダニエルのループメッセージが聞こえるだけだった。こんどはあれが邪魔してるみたいで、またつながらない。だが、ラジオ・タワーはもうすぐそこだ。アレを切ればこっちがつながるはずなのだ。てわけで事情を知らないジャックたちはわくわくする。ラジオ・タワーに到着。ダニエルが16年前に残した音声メッセージを遮断した。これを録音したのはアレックスが生まれる3日前だという。ナオミは再度通信を試みた。
人々が見守る中、ナオミの衛星電話は接続した。大興奮。呼び出し音がする。それを見るベンは「やめろ、ジャック。最後のチャンスだ」と叫ぶが、ダニエルがヒジテツで黙らせた。そこにいたすべての者たちの期待と興奮が絶頂に高まった瞬間、ナオミはウグッと倒れた。背中にナイフ。ロックであった!彼はジャックに銃を向け「電話に触るな」という。ジャックはここまできて怖れるものはなにもないわけで「撃つなら撃て」と答えて電話を拾った。相手の声が聞こえた。ロックは撃てなくて銃を下げた。ジャックは震える声で相手と話す。
「だれだ?」「そっちはだれだ?」「そっちはナオミの捜索チームなんだろう?」「ナオミと会ったのか!ナオミを知ってるのか!」「ぼくはジャック・シェパード。815便の生存者だ。助けにきてくれるか?」「もちろんだ。じっとしてろ」。大歓声の嵐。
フラッシュバックはジャック編
ジャックは新聞の死亡記事を手に葬儀屋にきた。だれもいないので「葬式は終わったか」と聞いたらだれもこなかったそうで。彼は棺の前でひとり過ごす。だれが死んだのか私たちはわからない。
彼は薬に依存しているようであり(アル中?)、ヤクが切れて薬局に行くが、処方箋が無効で薬を売ってもらえない。その後、自分の病院で薬を盗んだ。自分が助けた女性の担当医に会った。盗んだことはばれなかったけどいやな質問をされる。「あなたが助けた女性は順調に回復中です。彼女からへんな話を聞きました。彼女は橋の上に立ってる男を見たそうです。それで気をとられて事故になったんです。あなたは橋の上でなにをしてたの?」と聞かれたジャックはもうズタズタであり「おれのなにがわかるっていうんだ!」と大声をだした。完全に敗残者。
シーズンフィナーレのラストシーン
ジャックのフラッシュバックの続き。彼はとことんズタボロで、アル中で、孤独な敗残者である。彼はどこかに電話して「どうしても会ってくれ」といい、空港の近くの暗がりで待ち合わせをした。相手はケイトだった。
ここでの会話で、これはフラッシュバックじゃなくて未来の話なんだという点を私たちはやっと理解する。これは過去の話でなく『救出された後』のジャックなのだ。「ニュースみたわよ。まだ人助けをしてるのね」と出てきたケイトは、ジャックとは対照的に幸福そうだ。ボロボロのジャックを見て憐憫の表情になる。「なぜ私を呼んだの?」と聞かれた彼は新聞の死亡記事を見せる。それがだれの死亡記事だか私たちには見えないんだが、恐らく生存者のひとりと思われる。「君が葬式に行きたいんじゃないかと思った」とそれを見せるが、ケイトは「私は行かない」と答える。
ジャックは告白する。彼は航空会社からもらったゴールデンパスで世界中を旅して回った。また墜落事故が起きないかと願っていたのだ。彼はまたあの島に戻りたいのだ。彼は救出されるべきではなかったと深く後悔している。
「おれたちは戻るべきじゃなかったんだ!おれは病気なんだ!」とケイトに救いを求める。が、彼女は拒絶。新しい恋人がいるのか、ソイヤーと暮らしているのか、
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