date: 8/31 05:03
もナイショで、影の保護者ってかんじです。
トムは「カイルは特別な存在なんだからその使命がある。アダム・ベイリンが成し遂げられなかった意思を継げ。チャラチャラしてんじゃねーよ」みたいなことをいって、具体的になにをやるんだと聞いたら「火の上を歩いて修行しろ」という。へんなおぢさん。不思議な論理だが、トムの脳内ではそういう理屈があるらしい。彼は死んだアダムが残した膨大な資料を漁り、その中から世界中の偉大な宗教者たちが残した修行のビデオなんかを見つけた。宙に浮くとか、火の上を歩くとか、そういうヤツ。カイルにもそれをやれと彼はいうのだ。
カイルは最初のうちはいやがっていたが、火事で逃げられなくなった女の子(チャーリィの浮気相手)を救って、彼は火の中に飛び込んでいったのにヤケドもしない自分にびっくりしてオタオタしていたら、ニコルにその勇気を褒められた。カイルは「普通でありたい」とばかり考えて悩んでいたのだが、ニコルに褒められたら急に気が変わったみたいで、自分からトムを訪ねていった。
1 > 2