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カイルXY :: 1-08 :: Memory Serves :: ネタバレ

date: 8/16 19:53

Kyle XY。シーズン1の8話。今週は大進展。やっとこさ、SF陰謀系ドラマらしくなってきたカナ。ネタバレ度高め。

これまでのおさらいを少々。

とつぜん森からハダカで出てきた少年カイルは超人的な天才少年だが、身元や過去が一切不明。本人の記憶はゼロ。彼はトラガー家に引き取られる。カイルは何度も同じ男の顔を夢に見るんで、男の似顔絵を描いてみる。

そしたらそれが失踪したワシントン大学のカーン博士という人物にそっくりで、また、その博士の研究テーマは「人間の脳をものすごく活性化すること」ということもわかって、カイルの超人ぶりと明らかに関係がありそうだっていうんで、手がかりがつかめてきたナと思ったところでそのカーン博士は死体で発見される。誰かが証拠を消したように見える。一方でトム・フォスという謎の男が、セキュリティ会社の警備員を装ってトラガー宅を見張っている。彼の狙いはわからない。

そして今週のお話。

ニコルの勧めでカイルは催眠療法を受ける。記憶を戻して夢の断片をつなぎ合わせてみようという試みだ。

彼は森の中でカーン博士が警備会社のトム・フォスに殺されたシーンを見たことを思い出す。そして早口で意味不明の言葉を口走る。その録音テープをスロー再生してみたら、数字が聞き取れた。"12218 ... "。

カイルはデクラン、ロリといっしょにワシントン大学にいってみることにした。殺されたカーン教授の手がかりを追う。教授の助手だったという女性が出てきて、彼女はカイルの天才ぶりを見て協力してくれるようになる。

オフィスで写真を発見。1985年に撮影された写真にカイルとそっくりな少年が写っていた。20年前に失踪したアダム・ベイランという人物だとわかる。アダムの持ち物を漁ったらスケッチを発見した。そこにはあの数字が!"12218 ... "。

かくしてそれは位置情報だった。北緯47度27分。西経122度18分。シアトルのとある森の中。カイル、独りでそこにいってみる。鉄条網で仕切られた施設を発見。侵入しようとしたところでトムに襲われる。トムはカイルに「過去を追求するのをやめろ」という。「もしやめないならトラガー家の人々に危害が及ぶだろう」とカイルを脅す。

※感想

やっとこさ!というかんじで、陰謀系が動き出した。カイルはこれまではひたすら「おっとり系」のキャラだったけど、自我が出てきたというのだろうか、キッパリと「ぼくはじぶんの過去を知りたいんだ〜」と危険に突入していく気概を見せたりなんかするので、「オッ」と思ってしまう。デクランはさいしょのころはヤなかんじだったけど、バスケのお話のあたりからカイルと仲良しになってきて、彼の好感度は上がってきたようだ。

トムはカイルに「きみをまもるためだ」なんていってた。うぅむ。やつは悪いひとじゃないの?でもクライチェクの頃もオモテウラのあるやつだったからなァ。


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