date: 9/19 13:38
話はよくわからなかった。「じつはサミーのほうがキラーだった」というオチはわかったけど、いろんなところに矛盾(てか説明不足?)がある気がする。じつはカルロスのほうもシリアルキラーなんじゃというような演出もあったりした。最後にゴロゴロ出てきた死体の中には、神父様らしきナマ首があったがなんでそうなるのかな。よくわかんない。この神父はカルロスの父母の死の真相を知ってるような口ぶりで、なにか意味深だったがそこらへんはうやむやで終わった。
また、サミーがずっとメモの内容を隠していたのは、夫がこわかったからでなく、自分がシリアルキラーであることがだれかにバレてるのかとこわくなったせいと考えれば説明がつくけれど、でもなんかしっくりこない気がする。imdbのbbsを覗いたら(ココ)、たくさんのひとたちがわーわーとしゃべりあっていた。脚本の説明不足をみんなで想像して遊んでいるのだ。こんなかんじで↓
「最後のステーヴの部屋にネコの死骸があっただろう?あれを見ておれはわかった。スティーヴとサミーは両親を殺したサイコパスシリアルキラー兄妹なのだ。過去のサミーのカレシはぜんぶサミーが殺した。ふたりはイカレた精神異常者だったが、アニキの方は罪悪感に苦しんでいた。彼は殺人衝動を抑え、動物を殺すだけで我慢してたが、サミーは好きなだけ殺しちゃう。彼女はきっと夫も殺しちゃうだろう。と考えたスティーヴがカルロスに警告をすべきだと考えて、あのメモを神父に託したのだよ。わかったか」
そこまでわかるんかい!他にもいっぱいいろんな説があって、読んでるとなかなか楽しかった。ジョン・ランディス先生のファンのみなさんは優しいちゅうか、おひとよしっちゅうか、えらいですねー。これがウーヴェ・ボルならクソミソ文句の嵐になっただろうなとおもった。
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