date: 9/03 18:49
ドクターフー/Doctor Who。シーズン2の第10話。コメディタッチの番外編的エピソード。
エルトンは幼い頃に一度だけドクターに会ったことがある。彼はその記憶が忘れられなくて、ドクターに関する情報を集め始めた。そしたら似たようなひとたちに出会うことができた。
いわばドクターマニアの集まりです。いつしか彼らはドクター探偵団みたいなグループを結成した。
グループ名はLINDA。"London Investigation 'N' Detective Agency"。最後に加わったケネディ氏をリーダーにして、エルトンたちはドクターやローズに関する断片的な情報を拾い集めていく。回想シーンではシーズン1のパイロットのマネキンが動き出して大暴れするシーンや、4話のUFOがテムズ川に不時着するシーン等も出てきて懐かしい。
※感想
このエピソードではドクターとローズはほとんど脇役扱い。エルトンたちの探偵ゴッコがジャーナル風に描かれていく。番外編ぽいかんじだ。ちょいコメディタッチだが、最後にはモンスターも出てきてアクションもある。前回がものすごい本格SF巨編だったのでこれを持ってきたのかな。レビューを見るとものすごい不評である。はは。
どんなもんですかと私も見てみたところ、私もコレ好きじゃない〜。番外編だから好きじゃないとか、ドクターが出てこないから好きじゃないとかいうんではなくて、最後のオチがこのドラマらしくないと思ったからだ。ドクターらしくないよ。ちゃんとあのひとたちを助けてあげてほしかったな。あれじゃかわいそうだ。
本国ではドクターフーは人気番組だから、いちどくらいこういうのがあってもファンは離れていかないだろうけど、日本ではまだあまり知られていないわけで、たまたまテレビをつけたひとが初めてこれを見たら、ドラマ自体に興味をなくしてしまうんじゃないか。
と思いましたが、みなさんはいかがでしたか。