date: 9/03 14:56
ドクターフー/Doctor Who。シーズン2の第8話。ブラックホールと戦う宇宙基地。2話完結エピソードの前半。
TARDISも認識できないくらいにトンでもなく遠くまでやってきたと思ったら、どっかの宇宙基地に着いた。
驚くことに、この惑星の静止軌道上にブラックホールが存在していて、物理学上ありえないその現象を解明するために、科学者を中心とするクルーたちが研究を行ってたのだ。
どうやら惑星の中核部にモノスゴイ重力場があって、そんな密度の重力場がそこにあるってことがそもそもありえないんだけど、科学者たちは「掘ってみればイイではないか」ということで、巨大な掘削ドリルで穴を掘ってみたらば、古代の凶悪デビルの大ボスが覚醒しちゃったという、相変わらずBIGなスケールで攻めてくるなぁこのドラマは。オモシロイ!
後半に続く。
※感想
基地ではOodっていうエイリアンが雑用をやっている。見ためキモいんだけどじつは善良なエイリアンで「とにかくご主人様にお仕えしていたい」という本能を持ってるという、ちょっと悲しげな人々なのだ。
基地の科学者たちは彼らを召使いのようにコキ使っていて、それを見たローズが気を悪くして「ドレイなんてよくない!」と怒ると、彼らは命令されるのが生き甲斐なんだよそういう種族なんだよみたいな説明をされる。説明を聞いたローズはそんなもんかと納得するんだが、惑星の中核で覚醒した極悪デビルが、まずはOodにテレパシーを送って反乱を起こさせちゃうんだな。この設定/展開はすごくオリジナリティがあっておもしろいと思った。