date: 3/31 21:33
遅ればせながら、Doctor Who (2005) のいちばん最初のエピソードを観てみました。ナンじゃこれー!おもしろいよう。
オリジナルののDoctor Whoは1963-1989年まで(26年!27シーズン!)続いた長寿番組だったそうです。じつをいうと、私はほとんどスルーしてしまっていました。TVマニアのくせに。ここはひとつBBC制作のリバイバル版をちゃんと観るんで許して下さい、テレビの神様。
というわけで、昔を知らない私がDoctor Who (2005) の感想を述べます。昔の方のヤツをご存知の方いましたら、ぜひコメントしてくださいませ。
Doctor Who (2005) は昨年3月放送開始されてから、現在シーズン2の途中で小休止中です。4/15に再開予定。前から興味があったのでそれまでに追いつこうと思って現在一挙見中です。
BBC制作ということでロンドンが舞台です。ふだんアメリカのドラマしか観てないので風景が新鮮。英語も違うし、音楽や編集の仕方もずいぶん違うし、海外旅行にいったようなきぶんだ(大袈裟?)。
主人公のローズはデパートの地下で動くマネキンに襲われたところをドクターと名乗る謎の男に助けられ、不思議に思って後をついていったら、ドクターの秘密を知るのでした。
彼は時空を飛べるポリスボックスで移動するタイムトラベラー。ドクターは悪いエイリアンと闘っています。悪いエイリアンはデパートのマネキンを操って地球を攻撃しようとしているの。ドクターといっしょに悪と立ち向かうローズ .... てかんじのお話です。
このポリスボックスというのは、TARDISというもんで、Time And Relative Dimension In Spaceの略です。時空を飛べるタイムマシンと宇宙船を兼ねた乗り物で、このドラマ定番のガジェット。
どうですか。グッときましたか。これがイギリスでは大人気なのだそうです。コミカルで楽しいし、ローズはちょっとバフィみたいだし、ドクターはファニーな芸人タッチでしゃべりがおもしろいので、これからがんばって観たいと思います。
4/15までに追いつけるかな。
おもしろそうでしょう?
※追記。
シーズン1を見終わりました。これはなかなか秀作ですよ。序盤にヘンテコなキャラが出てくるのでお子様向けかと思っていましたがナカナカあなどれません。現代からウン十億年後の未来、そして19世紀のイギリス、はたまた戦時中のロンドンなんてビュンビュン移動しつつ、さすがBBCというかんじでセットや衣装等、ずいぶんマジメに作り込んであるなぁという印象。物語もよく練られていて最後は大感動です。愛と勇気と夢の冒険物語です。
泣けますよ〜。私、冬のソナタは「ケッ」ですが、ドクターフーは泣けました。ハリウッド製のSFとはずいぶん趣きが異なるので、そこらへんに入っていけるかどうかで好みが別れそうです。なにかヘンテコなもの見たいなーなんていう方にはジャストマッチかと。まだご覧になっていない方はどうぞ試してみてください。
オススメ!