クリスタの母親はガンで死にかけている。クリスタはどうしても母が死んじゃうのが嫌。そこでなんと母親をカミカミしてしまう。そこにヴァンスカイバーの部下のグリニスが現れる。秘密を知られたクリスタはこいつを消すしかない。2人は格闘する。そしたらこんどはそこにFBIのコリンズが現れる。コリンズは、元悪徳刑事でその後に凶悪ヴァンパイアとなったブーンの事件を追ってるうちにクリスタにたどり着いたのだった。コリンズの見てる前で、クリスタとグリニスはキバを剥き出して戦っている。コリンズ、アゼン。クリスタ、勝つ。チビりつつも銃を向けるコリンズに「どけコノヤロ」といって、母を見に行ったらベッドにいない！ヴァンパイアとなった母はクリスタが戦っている間に外に出て行っちゃったのだ！早くつかまえないとそこらへんの人たちに襲いかかっちゃうよ！

その頃、チェイスは出張中。チェイスはホテルで昔なじみの男に出会う。ピュアブラッドのアレックス。彼はチェイスが大好きで彼女がヴァンスカイバーのところにいるのが気に入らない。ホテルでナニしちゃった2人のとこにヴァンスカイバーが現れ、一触即発のトライアングルとなる。後日、アレックスはヴァンスカイバーを訪問し、大金を払ってチェイスを連れて帰ろうとする。その先に待ってたのはヴァンスカイバーの仕掛けた罠だった。

ピュアブラッドっていう言葉は映画のブレイドシリーズを見てた人なら知ってると思うけど、「純血種」のヴァンパイアのことを指す。カミカミされてヴァンパイアになったヤツはピュアブラッドと見なされない。ピュアブラッド同士の父母からできたヴァンパイアだけがピュアブラッドなので、ものすごく貴重な存在のいわばヴァンパイア界の絶滅種である。テレビ版のブレイドでピュアブラッドが出てきたのはこれで2人目だ。6話ででてきた "House of Amaryans" の首領のドムニクもピュアブラッド。

一方こちらはFBIのコリンズ。モンスターの存在を目前で見せつけられた彼はこの巨大な敵と戦おうとしてるけど、上司から信頼を得られなくてかなり苦しい。孤軍奮闘に捜査を続けている。クリスタの弟ザックの死からブーンの事件に至るまで地道に捜査を続けていて、彼はやがてヴァンスカイバーを怪しく思うようになって彼のオフィスを直撃する。

※感想

クリスタのお母さんはモンスターになっちゃうし、チェイスはお色気ムンムンのじつにまったくヴァンプぶりだし、FBIのコリンズはかなり危険なミッションを続行中だし、あぁドキドキした！ブレイドがちょっと横にどいてた方がこのドラマは面白いのかななんていう気もする。

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1-08: Turn Of the Screw
aired date: 08/16/2006
Writer: CBarbara Ellis Nance
Director: Norberto Barba