24 :: 5-19 :: ビルの自宅が作戦司令室になった
24を見ているとイヤでも覚えてしまう英語の慣用句のひとつに "whatever it takes"(なにがなんでも)というのがあります。英語はちょと苦手という方もこんど台詞に耳を傾けてみてください。ジャックもよくいうし、わるいひともよくいう。みんなが「なにがなんでも〜しろー!」と叫んでいるドラマなのですね。
ジャックは合衆国の敵となり、主要メンバーはCTUから追放され、どうするんだ?と思ったら、ビルの自宅が作戦司令室になってしまいました。インディーズCTUですか。いまやCTUはボランティアのレジスタンス組織。いっそこれでずっといけばいいのに。うるさいオカミからゴチャゴチャいわれることもなく、ノビノビとテロに制裁を加えられる立場に昇格です。
今週は見せ場がたくさんありました。その中で大統領がやっぱりスゴい。「アホバカ無能オブユナイテッドステーツ!」。この強引でありえないシナリオに息を吹き込み、見れるドラマになってるのはローガンの炸裂した演技によるところが大きいのではないでしょうか。「彼がナニしちゃった動機」にすべての視聴者が注目したと思うのですが、ローガンがハジケとんでるせいで「許す」というきぶんになるからフシギです。マーサも演技上手。パチパチパチ。
いい人もわるい人もひっくるめて、みんな whatever it takes にジタバタしてます。クロエに「もう私はあんたの部下じゃない」といわれ、クロエの指示でコンピュータの配線をいそいそと行うビルは、娘のDVDデッキをセットしてあげてるお父さんみたいでキュートでした。あのシーンでビルの好感度はますますUPしたんじゃないでしょうか。
クロエの横で馴れないコンピュータ作業をするビル。クロエは彼に早口でじゃんじゃん指示を飛ばし、最後に "... sir." と付け加えるあの間(ま)はまさに絶妙でした。(見た方おぼえてます?)
カーティスがやっといいところを見せました。彼はちょっと出てこなかったからどこでハンバーガー食ってんだろうと思ってましたが、ギリギリ間に合った!くるのがおそいよー!
あ、マーサが心配です。マーサ、かわいそだなぁ。精神的にズタボロです。彼女のブロークンハートを癒せるのはアーロンだけでしょう。ローガンと別れてアーロンとつきあえばいいのに!
黒幕の黒幕(?)も出てきておもしろいよー。
また来週!
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- 5-23 :: 最終回ひとつ前
- 5-22 :: アーロン カッコイイ〜
- 5-21 :: フリーウェイに緊急着陸
- 5-20 :: ジャックがハイジャック!
- 5-19 :: ビルの自宅が作戦司令室になった
- 5-18 :: クロエがキーカードを奪った
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- 5-17 :: ジャックは合衆国を敵に回すことになった
- 5-16 :: CTU危機 + 人質事件発生 + 衝撃の黒幕現れる?!
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クロエが珍しくビルに気を遣ってるところが微笑ましかったです。